★ブルアのライター生活ガイド★

なんのコネもないのに、ライターになりました。模索しながらのライター生活ですが、映画・ドラマ・絵本紹介のお仕事をいただいております。

クラウドワークスの使い方① アカウントページはWEBライターの名刺代わりになる重要なアピールポイント

なんのコネもないし、実績もない人間がライターになるためにはどうすればいいか?

 

会社を辞めたはいいが、ライターになろう!とは思ったが、コネもないし、オリジナル作品もないから売り込みにも行けない。

まず、どうしたらいいか分からなかった。

そんな時は「ネット検索」というわけで、「ライターになるには」と入力して

検索してみた。

 

現在では、結構な数のライターhowtoブログが検索上位に挙がってくるが、

2015年1月の時点では、まだそんなに詳しい情報を拾うことができなかった。

ただ、「クラウドワークス」と「ランサーズ」というWEBサイトがあり、

そこに登録するとライターに限らずクリエイティブな仕事を受注できるらしいことを突き止めた。

 

私はまず、「クラウドワークス」に登録してみよう!とアクセスしたら、

すでに自分のアカウントを持っていた。

数年前に、ブログをやっていた時にすでに登録していたらしい。すっかり忘れていた。

その死んでいたアカウントを復活させ、本腰をいれて登録することにした。

 

クラウドワークス」でありがたいのはテストライティングがあること

 

アカウントを作成する前に、どんな仕事があるのかまず検索してみると、

これが結構な数の仕事があるではないか!

「こんなに仕事があるなら、素人でもやっていけるかも」と一気にポジティブ思考になり、やる気も出てきた。

 

ただし、「クラウドワークス」の場合、1つの案件に複数のクラウドワーカーが応募し

て、その中から受注者が選ばれるという形をとっているので、まずは案件に応募しなければならない。

当然、高額なギャラや人気のある案件には数十人多い時は、100人越えの応募がある。

その中から選ばれなければ仕事にありつけない。

 

「素人は不利じゃない?」と思いきやそうでもない。

実績はなくても、テストライティングというものがあり、応募する際に原稿を1つ執筆し、添付する。とりあえず1つの原稿は必ず読んでもらえることになる。

これは、ありがたい制度だ。

実績が全くなくても、原稿さえよければ、採用される可能性があるのだから。

出版社などに、作品を送付してもまず読んでもらえない。

そのことを考えれば、WEBライティングというのは、平等にチャンスを与えられる制度ではある。

良い原稿さえ書けば、チャンスがあるのだから。

 

案件に応募し受注するためにまずは、良いアカウントページを作る

というわけで、まずはテストライティングのある案件に応募してみることにした。

応募する際に重要なポイントがいくつかある。

今日は、「クラウドワークス」のアカウントについて書いておきたいと思う。

クラウドワークス」の場合、クライアント様は、仕事依頼をしようかなと検討しているワーカーのアカウントを必ずチェックしている。

どんな人物か、どんな実績があるか、応募メールと共に確認している。

 

アカウントのページの出来の良しあしで仕事の受注率は変わってくると思っている。

なので、自分のライター実績の変化を常にアカウントに反映したほうがいい。

最初に登録したままにしておくと、応募メールとアカウントでの印象がズレてしまう恐れがある。

 

とはいっても、どんなアカウントがいいのか始めはまるで分からなかった。

一度も受注していない状態では、どんな風に受注し納品するのかさえ分からない。

もっと言えば、どの部分をクリックするかさえ分からない。

器用な方ではないので、最初は相当苦労した。だから、初心者さんのためにこのブログで、役立つ情報をお伝えできればなと思っている。

 

アカウントを始めて作る時のポイントとしては、まずプロっぽい人のアカウントをたくさん見ること。

そうすればどんな情報をのせれば良いのか大体理解できる。

その後、自分が応募したいなと思うような案件を検索し、すでに応募している人の

アカウントをチェックすること。

ライバルがどんな人たちなのかチェックし、その中で自分をどうアピールできるか

考えることができる。

そして、自分よりちょっと上のレベルに到達しているライターさんがいたら、名前を覚えておいてその方の動向をチェックして勉強させてもらうといいと思う。

その人がどんなアカウントを作っているのか。どんな文章で自分をアピールしているのか参考にさせてもらい、自らのアカウントづくりに反映していといい。

 

自分をアピールする際に、やりがちなのだが、実績などに嘘を書くのは良くない。

まるで経験したことのないことを実績としてのせてハクをつけようとするのではなく、

ライターとしては初心者ですが、こんな分野で働いてきてこんな知識と経験がありますとか、自分の働いてきた分野をライター目線でアピールするといい。

 

嘘はいけないが、なんでも正直に書けという意味ではない。

アピールポイントを選び、やってきた経験をうまく書くことはできる。

実は、アカウントページは、自分のライター力の力試しにもなるしアピールもできる

名刺代わりの大切なページなのである。

 

アイコン写真にも注意をするのがプロのライター

写真については、プロの方は顔出ししている人もいるが、初めは全顔出しは辞めておいた方がいいかもしれない。

人生どんな失敗が起きるか分からない。慣れてくるまでは、顔バレはお預けしておいた方がいいと思う。

既存のキャラクターや風景写真などもあまり良くない。

どんなに薄給でも、一応お金をいただく以上はプロなので他人の作ったキャラクターのアイコンで仕事を引き受けるのは、プロ意識に欠けると思われても仕方がない。

 

自前のイラストや、顔をうまく隠しアップでとるか、横顔とか後ろ姿とか、工夫して人間ぽい感じの写真にしておくとベスト。

さらにいいのは、アカウント写真にもちょっとクリエイティブな面を出せると良い。

自分がクライアントになったつもりで考えれば、素人っぽい写真の人より、ちょっと

センスのある写真のアカウントの人のほうが、よりライターとして信頼できるのではないだろうか。

 

あくまでも、私の経験上の意見だが、参考にしてもらえると嬉しい。

現在では、私は「クラウドワークス」は卒業しつつありますが、一応アカウントページを参考までに載せておきます。このページになるまで3回更新しています。

こちらです↓

 

crowdworks.jp

長くなったので次回に続きます。

 

2545文字(45分)